ニューフィルム・インターナショナル
オーバード: ナサニエル・ドースキー

オーバード ナサニエル・ドースキー/アメリカ/12分/16ミリ/2010 「映画には映画独自の言語があるのだ。その言語になるべく自然にしたがって、ショットとショットが共鳴しあうように私は自分の作品を編集している。最近はこの流れに沿った映画作りが、かなり上手になったと自分でも思う」。映画制作を40年以上に渡ってフィルムという素材に執着し、映画の言語を追求し続けてきたナサニエル・ドースキー。作家自身によるセレクションの4作品は短編小説集のようにお互いに絡みあう。本年のロッテルダム映画祭の大特集では、世界中のファンが集まり連日満席となった。純粋で濃密な映画体験。 上映日 Qプログラム 東京パークタワーホール:5月3日(火)16:30、東京パークタワーホール:5月7日(土)11:30 横浜:6月11日(土)19:00 、名古屋:6月15日(水)19:00


名前の無い男:ワン・ビン

名前のない男 ワン・ビン/ 中国・フランス/ 96分/ ビデオ/ 2009 廃墟となった村に一人の男が住んでいる。男は、昼間は荒野に種をまき、夜は岩の隙間に出来た洞穴で過ごす。一言も口をきかないその男の横にカメラが佇む。男は四季を通して働き、飯を食べ、眠る。2010年ヴェネチア国際映画祭出品作の『溝』と対を為すスタイルで作られた、国際映画祭で今もっとも注目されている作家、ワン・ビンのドキュメンタリー。 上映日 Rプログラム 東京パークタワーホール:5月1日(日)19:00 東京パークタワーホール:5月4日(水)19:00 京都:6月4日(土)19:00、福岡:6月5日(日)15:00、名古屋:6月18日(土)19:00


家:ワレリアン・ボロズウィク+ ヤン・レニツア

家 ワレリアン・ボロズウィク+ヤン・レニツア/ポーランド/11分/35ミリ/1958 『愛の島ゴトー』のボロズウィクとレニツァが共同制作した最後のアニメーション作品。1920年代のフランスのアヴァンギャルド映画の影響 を受け継ぎながら、独自の世界を構築している。アール・ヌーヴォー風の家の中で、女性用のカツラが牛乳を飲み、写真の中のフェンシング選手が闘いあい、女がマネキンの頭にキスをする… 上映日 Oプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月30日(土)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月4日(水)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月6日(金)21:30 京都:6月4日(土)16:30、名古屋:6月18日(土)12:00


シネフォルム:アンジェイ・パヴウォフスキ

シネフォルム アンジェイ・パヴウォフスキ/ポーランド/7分/35ミリ(ビデオ版)/1957 前衛的な画家、彫刻家、映像作家そして工業デザイナーとして活躍していたパヴウォフスキが1957年に制作したポーランドの実験映画史を代 表する作品。抽象的な模型に、歪んだレンズを通して光を投射しそれを35ミリ フィルムに記録した。 上映日 Oプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月30日(土)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月4日(水)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月6日(金)21:30 京都:6月4日(土)16:30、名古屋:6月18日(土)12:00


ダイナミックな四角形:ユゼフ・ロバコフスキ

ダイナミックな四角形 ユゼフ・ロバコフスキ/ポーランド/3分/35ミリ(ビデオ版)/1971 ポーランドを代表するメディア・アーティスト、ロバコフスキの 抽象アニメーション作品。音と画像がミニマルに関連して展開する。 上映日 Oプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月30日(土)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月4日(水)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月6日(金)21:30 京都:6月4日(土)16:30、名古屋:6月18日(土)12:00


もう止まらない!:ズビグニュー・リプチンスキー

もう止まらない! ズビグニュー・リプチンスキー/ポーランド/10分/35ミリ/1975 『タンゴ』(80) や「イマジン」のミュージック・ビデオなど日本でも有名なズビグニュー・リプチンスキーの初期のアニメーション作品。人や車、木々などを食べ尽くしつつ猛進する一人称のカメラがブラックなユーモアの味わい。 上映日 Oプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月30日(土)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月4日(水)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月6日(金)21:30 京都:6月4日(土)16:30、名古屋:6月18日(土)12:00


ポートレート:スタニスラフ・レナルトヴィチ

ポートレート スタニスラフ・レナルトヴィチ/ポーランド/8分/35ミリ/1977 少女が肖像画を描かれるべく座っている。カメラの動きとアニメーションがゆっくりと時間の流れを物語る。フェティッシュにも、無関心にも見えるカメラの視線がやがて年老いた少女を見つめる。 上映日 Oプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月30日(土)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月4日(水)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月6日(金)21:30 京都:6月4日(土)16:30、名古屋:6月18日(土)12:00


死せる影:アンジェイ・クリモフスキ

死せる影 アンジェイ・クリモフスキ/ポーランド/11分/35ミリ/1980 「クリモフスキの眼は顕微鏡であり拡大鏡、合わせ鏡そして水晶の玉だ。」(ハロンド・ピンター)。70年代からポスターや本のグラフィッ ク・デザイナーとして先鋭的な作品を発表し物議をかもし続けているクリモフスキの貴重な映画作品。 上映日 Oプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月30日(土)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月4日(水)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月6日(金)21:30 京都:6月4日(土)16:30、名古屋:6月18日(土)12:00


弦走:イエジ・クチャ

弦走 イエジ・クチャ ポーランド/15分/35ミリ/2000 ピアノの音とバイクノエンジン音が溶けて混ざりあい、映像も自由に変化していく。 音と映像の幻惑的な流れに身を任せるしかない。ポーランドに置いて最もキャリアの長いアニメーション作家の一人、イエジ・クチャの現時点に置ける最高傑作。 上映日 Oプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月30日(土)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月4日(水)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月6日(金)21:30 京都:6月4日(土)16:30、名古屋:6月18日(土)12:00


エクスターナル・ワールド:デイヴィッド・オライリー

エクスターナル・ワールド デイヴィッド・オライリー/ドイツ/15分/ビデオ/2010 ピアノを習う少年のお話。3DCGのかわいいキャラクターたちがトレードマークの、日本でも人気上昇中作家、デイヴィッド・オライリーの最新作。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


生物の起源:フローリス・カイク

生物の起源 フローリス・カイク/オランダ/11分/35ミリ(ビデオ版)/2010 人類滅亡後、廃墟に住むついた人間のかけらたち。この生物らはやがて力を合わせて住処を建て始める。「バベルの塔」をモチーフにしたCGアニメーション。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


愛と剽窃:アンドレアス・ヒュカーデ

愛と剽窃 アンドレアス・ヒュカーデ/ドイツ/7分/ビデオ/2010 CGのモーフィングでキャラクターがどんどんメタモルフォーズし、何か既視感のあるキャラクターに生成しそうになる前にまた別の姿へと変容を続けていく。創作の源泉に渦巻く、引用とインスピレーションが溶け込んだ「生命のスープ」を覗き込むサイケデリックな旅。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


睡眠で死にはしない:マルコ・メシュトロヴィッチ

睡眠で死にはしない マルコ・メシュトロヴィッチ/クロアチア/9分/ビデオ/2010 夢に支配された男の話。フリー・ジャズ的な精神やストリート感覚に溢れた異色のアニメーション。建物やバスに描いた絵を動かすなど、実写とアニメーションの融合も果敢に試みた秀作。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


主義の外:スン・シュン

主義の外 スン・シュン/中国/8分/ビデオ/2010 横浜市でのアーティスト・イン・レジデンスで完成させた展示 『主義之外』をアニメーション作品として完成させた作品。墨絵のアニメーションで世界各地で注目を浴びているスン・シュンは制作場所からインスピレーションを受けた展示作品を作り、それを元に今までアニメーションを作品幾つも作っている。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


リプセットの日記:テオドール・ウシェフ+ クリス・ロビンソン

リプセットの日記 テオドール・ウシェフ+クリス・ロビンソン/カナダ/14分/35ミリ(ビデオ版)/2010 ナレーション:グザヴィエ・ドーラン スタンリー・キューブリックに敬愛されていながらも49歳で自らの命を絶った伝説的映像作家アーサー・リプセット。彼の失われた日記を再現しようと試み、破壊へと向う作家の内面を描くドローイング・アニメーション。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


シャドウ・カッツ:マーティン・アーノルド

シャドウ・カッツ マーティン・アーノルド/オーストリア/5分/35ミリ(ビデオ版)/2010 ミッキー・マウスとプルートが腕を組んで笑っている。その笑いは引きつりやがて欠落し、最後には完全な闇に還る。アニメーションが解体され、非アニメーション化される。   上映日 Mプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)16:30 東京パークタワーホール:5月4日(水)14:00 京都:6月5日(日)14:00、福岡:6月4日(土)15:00 横浜:6月11日(土)12:00 、名古屋:6月19日(日)14:30


シークレット・ライフ:レイノルド・レイノルズ

シークレット・ライフ レイノルド・レイノルズ/ドイツ/10分/ビデオ/2008 アパートの部屋に閉じ込められた女。彼女の思考は部屋に溢れ出 し、植物のように成長し始める。それらは際限なく生い繁り、やがて彼女の存在を脅かす。2008年ヨーロッパ・メディアアート・フェスティバル大賞受賞作品。   上映日 Mプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)16:30 東京パークタワーホール:5月4日(水)14:00 京都:6月5日(日)14:00、福岡:6月4日(土)15:00 横浜:6月11日(土)12:00 、名古屋:6月19日(日)14:30


シークレット・マシーン:レイノルド・レイノルズ

シークレット・マシーン レイノルド・レイノルズ/ドイツ/16分/ビデオ/2009 エドワード・マイブリッジの動きの研究や、マルセル・デュシャンの『階段を下りる裸体no.2』をなぞり、時間と空間を並列に記述しようとする試みを再試行する。女が科学者によって測定され、時間と空間のグリッドに単位として記述される。2009年ブラック・マリア映画祭審査員賞受賞   上映日 Mプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)16:30 東京パークタワーホール:5月4日(水)14:00 京都:6月5日(日)14:00、福岡:6月4日(土)15:00 横浜:6月11日(土)12:00 、名古屋:6月19日(日)14:30


シックス・イージー・ピーセズ:レイノルド・レイノルズ

シックス・イージー・ピーセズ レイノルド・レイノルズ/ドイツ/10分/ビデオ/2010 生命を規定する微妙な条件についての三部作、シークレット・トリロジーの三作目。リチャード・P・ファインマンによる同名の書にもとづいて制作されている。科学と芸術の複合体である映画を解体し、新たに科学と芸術のつながりを見いだし、時間という永遠の謎に近づこうとする。   上映日 Mプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)16:30 東京パークタワーホール:5月4日(水)14:00 京都:6月5日(日)14:00、福岡:6月4日(土)15:00 横浜:6月11日(土)12:00 、名古屋:6月19日(日)14:30


マスク:ブラザーズ・クエイ

マスク ブラザーズ・クエイ/ポーランド/24分/35ミリ(ビデオ版)/2010 音楽:クシシュトフ・ペンデレツキ 暗殺の遂行のために、心を持たされ“女”にされた殺人人形。その標的は王への反乱を企てる男。しかしその男に出会うや“彼女は”恋に落ちてしまう。しかし殺人機械として作られた彼女の性は、悲劇を生む…。スタニスワフ・レムの短編小説を原作とし、クエイ兄弟がポーランドで制作した最新作。 上映日 Mプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)16:30 東京パークタワーホール:5月4日(水)14:00 京都:6月5日(日)14:00、福岡:6月4日(土)15:00 横浜:6月11日(土)12:00 、名古屋:6月19日(日)14:30


ジャイロ- 回転:ビヨルン・ケメラー

ジャイロ-回転 ビヨルン・ケメラー/オーストリア/9分/35ミリ/2010 真っ白な光り輝く物体が右から左へと素早く通り過ぎる。CGなのか、実写なのか? 具象と抽象の視覚的遊技。この作品のサウンドトラックは、無音のフィルムを複製したかすかなノイズであり、それは上映される度に大きくなっていく。 上映日 Lプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月29日(金)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月3日(火)21:30 京都:6月9日(木)19:00 、福岡:6月4日(土)11:00 、名古屋:6月16日(木)19:00


マモリ:カール・レミュー

マモリ カール・レミュー/音楽:フランシスコ・ロペス/カナダ/8分/35ミリ/2009 アマゾンの熱帯雨林に溢れる木漏れ日を、化学的な薬品でフィルムに定着したアニメーション作品。森林をフィールド・レコーディングしたフランシスコ・ロペスのサウンドトラックと映像が、心地よい共生関係を生む。 上映日 Lプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月29日(金)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月3日(火)21:30 京都:6月9日(木)19:00、福岡:6月4日(土)11:00、名古屋:6月16日(木)19:00


トラベリング・フィールズ:インガー・リーゼ・ハンセン

トラベリング・フィールズ インガー・リーゼ・ハンセン/ノルウェー/9分/35ミリ/2009 上下逆転の風景をアニメーションさせることでジオグラフィーに新たな視点を導入する。撮影場所はロシア最北部のコラ半島。 上映日 Lプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月29日(金)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月3日(火)21:30 京都:6月9日(木)19:00、福岡:6月4日(土)11:00、名古屋:6月16日(木)19:00


スターダスト:ニコラ・プロヴォスト

スターダスト ニコラ・プロヴォスト/ベルギー/20分/35ミリ/2010 出演:デニス・ホッパー、ジョン・ボイト、ジャック・ニコルソン他 ラスベガスを 訪れる観光客と、その住人たち。身を隠してカメラで観察してみると、街のそこかしこで怪しい取引や犯罪の謀議が行なわれている…ように見える。デニス・ホッパーやジョン・ボイトもカメオ出演しそれはハリウッドの犯罪映画の様相を帯びてくる。2011年ロッテルダム国際映画祭タイガー・ショート部門グランプリ受賞作品。 上映日 Lプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月29日(金)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月3日(火)21:30 京都:6月9日(木)19:00、福岡:6月4日(土)11:00、名古屋:6月16日(木)19:00


カミング・アトラクションズ:ペーター・チェルカススキー

カミング・アトラクションズ ペーター・チェルカススキー/オーストリア/25分/35ミリ/2010 「アトラクションとしての映画史」という視点で、リュミエールの映画からグリフィスの映画が登場するまでの初期の映画と、アヴァンギャルド映画、コマーシャル映像を同じ1つの流れとして捉え直す試み。2010年ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門金獅子賞受賞作品。 上映日 Lプログラム 東京シアター・イメージフォーラム:4月29日(金)21:30 東京シアター・イメージフォーラム:5月3日(火)21:30 京都:6月9日(木)19:00、福岡:6月4日(土)11:00、名古屋:6月16日(木)19:00


マグネティック・スペース:ピエール・クーリブフ

マグネティック・スペース ピエール・クーリブフ/ カナダ・フランス/15分/35ミリ(ビデオ版)/2008 振付:ブノワ・ラシャンブル 目に見えない強迫観念に衝き動かされ、言葉が身振りに置き換えられた空間をダンサーたちが動き回る『マグネティック・スペース』。ロックバンドPONIのライブ風景と街角を、白昼夢と現実を行き来するように描く『クロスオーバー』。糸に欺かれたアリアドネ=ダンサーが、永遠にアルヴァロ・シザの建築の迷宮をさまよう『ダイダロス』。映画とその他の芸術の境界線上に新たな空間を創出しようと試みるピエール・クーリブフの新作集。 上映日 Pプログラム 東京パークタワーホール:5月5日(木)14:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)14:00 京都:6月6日(月)19:00、名古屋:6月19日(日)19:00


クロスオーバー:ピエール・クーリブフ

クロスオーバー ピエール・クーリブフ/ベルギー・フランス/29分/35ミリ(ビデオ版)/2009 出演:エルナ・オマルスドッティル/音楽:PONI 目に見えない強迫観念に衝き動かされ、言葉が身振りに置き換えられた空間をダンサーたちが動き回る『マグネティック・スペース』。ロックバンドPONIのライブ風景と街角を、白昼夢と現実を行き来するように描く『クロスオーバー』。糸に欺かれたアリアドネ=ダンサーが、永遠にアルヴァロ・シザの建築の迷宮をさまよう『ダイダロス』。映画とその他の芸術の境界線上に新たな空間を創出しようと試みるピエール・クーリブフの新作集。 上映日 Pプログラム 東京パークタワーホール:5月5日(木)14:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)14:00 京都:6月6日(月)19:00、名古屋:6月19日(日)19:00


冬: ナサニエル・ドースキー

冬 ナサニエル・ドースキー/アメリカ/22分/16ミリ/2007 「映画には映画独自の言語があるのだ。その言語になるべく自然にしたがって、ショットとショットが共鳴しあうように私は自分の作品を編集している。最近はこの流れに沿った映画作りが、かなり上手になったと自分でも思う」。映画制作を40年以上に渡ってフィルムという素材に執着し、映画の言語を追求し続けてきたナサニエル・ドースキー。作家自身によるセレクションの4作品は短編小説集のようにお互いに絡みあう。本年のロッテルダム映画祭の大特集では、世界中のファンが集まり連日満席となった。純粋で濃密な映画体験。 上映日 Qプログラム 東京パークタワーホール:5月3日(火)16:30、東京パークタワーホール:5月7日(土)11:30 横浜:6月11日(土)19:00 、名古屋:6月15日(水)19:00


終課: ナサニエル・ドースキー

終課 ナサニエル・ドースキー/アメリカ/19分/16ミリ/2009 「映画には映画独自の言語があるのだ。その言語になるべく自然にしたがって、ショットとショットが共鳴しあうように私は自分の作品を編集している。最近はこの流れに沿った映画作りが、かなり上手になったと自分でも思う」。映画制作を40年以上に渡ってフィルムという素材に執着し、映画の言語を追求し続けてきたナサニエル・ドースキー。作家自身によるセレクションの4作品は短編小説集のようにお互いに絡みあう。本年のロッテルダム映画祭の大特集では、世界中のファンが集まり連日満席となった。純粋で濃密な映画体験。 上映日 Qプログラム 東京パークタワーホール:5月3日(火)16:30、東京パークタワーホール:5月7日(土)11:30 横浜:6月11日(土)19:00 、名古屋:6月15日(水)19:00


サラバンド: ナサニエル・ドースキー

サラバンド ナサニエル・ドースキー/アメリカ/15分/16ミリ/200 「映画には映画独自の言語があるのだ。その言語になるべく自然にしたがって、ショットとショットが共鳴しあうように私は自分の作品を編集している。最近はこの流れに沿った映画作りが、かなり上手になったと自分でも思う」。映画制作を40年以上に渡ってフィルムという素材に執着し、映画の言語を追求し続けてきたナサニエル・ドースキー。作家自身によるセレクションの4作品は短編小説集のようにお互いに絡みあう。本年のロッテルダム映画祭の大特集では、世界中のファンが集まり連日満席となった。純粋で濃密な映画体験。 上映日 Qプログラム 東京パークタワーホール:5月3日(火)16:30、東京パークタワーホール:5月7日(土)11:30 横浜:6月11日(土)19:00 、名古屋:6月15日(水)19:00


ダイダロス: ピエール・クーリブフ

ダイダロス ピエール・クーリブフ/ブラジル・フランス/26分/35ミリ(ビデオ版)/2009 音楽:ブルーノ・マントヴァーニ/建築:アルヴァロ・シザ 目に見えない強迫観念に衝き動かされ、言葉が身振りに置き換えられた空間をダンサーたちが動き回る『マグネティック・スペース』。ロックバンドPONIのライブ風景と街角を、白昼夢と現実を行き来するように描く『クロスオーバー』。糸に欺かれたアリアドネ=ダンサーが、永遠にアルヴァロ・シザの建築の迷宮をさまよう『ダイダロス』。映画とその他の芸術の境界線上に新たな空間を創出しようと試みるピエール・クーリブフの新作集。 上映日 Pプログラム 東京パークタワーホール:5月5日(木)14:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)14:00 京都:6月6日(月)19:00、名古屋:6月19日(日)19:00