名古屋:6月19日(日)
未来は資本主義でないだろう:サーシャ・ピルケル

未来は資本主義でないだろう サーシャ・ピルケル/オーストリア/19分/35ミリ(ビデオ版)/2010 オスカー・ニーマイヤー設計によるフランス共産党本部。議会で力を失いつつある党の理念と、建物のユートピア的佇まいを並列に置き、人類の理想について改めて見つめ直すドキュメンタリー。 上映日 Vプログラム(東京,京都) 東京パークタワーホール:5月3日(火)14:00 東京シアター・イメージフォーラム:5月5日(木)21:30 東京パークタワーホール:5月8日(日)11:30 京都:6月10日(金)16:30 Uプログラム(名古屋) 名古屋:6月19日(日)12:00


今日のマルキシズム(プロローグ):フィル・コリンズ

今日のマルキシズム(プロローグ) フィル・コリンズ/ドイツ/35分/ビデオ/2010 東独の学校でマルキシズムの先生として働いていた女性たち。彼女たちが当時と今について語る。共産主義のドグマは、高度に資本主義化した世界で生き延びる場所はあるのだろうか。 上映日 Vプログラム 東京パークタワーホール:5月3日(火)14:00 東京シアター・イメージフォーラム:5月5日(木)21:30 東京パークタワーホール:5月8日(日)11:30、京都:6月10日(金)16:30 Uプログラム(名古屋) 名古屋:6月19日(日)12:00


モニュメンツ:レドモンド・エントウィスル

モニュメンツ レドモンド・エントウィスル/イギリス/30分/16ミリ(ビデオ版)/2009 ロバート・スミッソンとゴードン・マッタ=クラーク、ダン・グラハムが甦り、彼らが関係の深かったニュージャージーの街をさまよい歩く。そこは70年代とはかなりの変貌を遂げてしまた風景が広がっている。 上映日 Vプログラム 東京パークタワーホール:5月3日(火)14:00 東京シアター・イメージフォーラム:5月5日(木)21:30 東京パークタワーホール:5月8日(日)11:30、京都:6月10日(金)16:30 Uプログラム(名古屋) 名古屋:6月19日(日)12:00


エクスターナル・ワールド:デイヴィッド・オライリー

エクスターナル・ワールド デイヴィッド・オライリー/ドイツ/15分/ビデオ/2010 ピアノを習う少年のお話。3DCGのかわいいキャラクターたちがトレードマークの、日本でも人気上昇中作家、デイヴィッド・オライリーの最新作。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


生物の起源:フローリス・カイク

生物の起源 フローリス・カイク/オランダ/11分/35ミリ(ビデオ版)/2010 人類滅亡後、廃墟に住むついた人間のかけらたち。この生物らはやがて力を合わせて住処を建て始める。「バベルの塔」をモチーフにしたCGアニメーション。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


愛と剽窃:アンドレアス・ヒュカーデ

愛と剽窃 アンドレアス・ヒュカーデ/ドイツ/7分/ビデオ/2010 CGのモーフィングでキャラクターがどんどんメタモルフォーズし、何か既視感のあるキャラクターに生成しそうになる前にまた別の姿へと変容を続けていく。創作の源泉に渦巻く、引用とインスピレーションが溶け込んだ「生命のスープ」を覗き込むサイケデリックな旅。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


睡眠で死にはしない:マルコ・メシュトロヴィッチ

睡眠で死にはしない マルコ・メシュトロヴィッチ/クロアチア/9分/ビデオ/2010 夢に支配された男の話。フリー・ジャズ的な精神やストリート感覚に溢れた異色のアニメーション。建物やバスに描いた絵を動かすなど、実写とアニメーションの融合も果敢に試みた秀作。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


主義の外:スン・シュン

主義の外 スン・シュン/中国/8分/ビデオ/2010 横浜市でのアーティスト・イン・レジデンスで完成させた展示 『主義之外』をアニメーション作品として完成させた作品。墨絵のアニメーションで世界各地で注目を浴びているスン・シュンは制作場所からインスピレーションを受けた展示作品を作り、それを元に今までアニメーションを作品幾つも作っている。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


リプセットの日記:テオドール・ウシェフ+ クリス・ロビンソン

リプセットの日記 テオドール・ウシェフ+クリス・ロビンソン/カナダ/14分/35ミリ(ビデオ版)/2010 ナレーション:グザヴィエ・ドーラン スタンリー・キューブリックに敬愛されていながらも49歳で自らの命を絶った伝説的映像作家アーサー・リプセット。彼の失われた日記を再現しようと試み、破壊へと向う作家の内面を描くドローイング・アニメーション。 上映日 Nプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)19:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)16:30 京都:6月4日(土)14:00、福岡:6月5日(日)13:00 横浜:6月11日(土)14:10、名古屋:6月19日(日)17:00


シャドウ・カッツ:マーティン・アーノルド

シャドウ・カッツ マーティン・アーノルド/オーストリア/5分/35ミリ(ビデオ版)/2010 ミッキー・マウスとプルートが腕を組んで笑っている。その笑いは引きつりやがて欠落し、最後には完全な闇に還る。アニメーションが解体され、非アニメーション化される。   上映日 Mプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)16:30 東京パークタワーホール:5月4日(水)14:00 京都:6月5日(日)14:00、福岡:6月4日(土)15:00 横浜:6月11日(土)12:00 、名古屋:6月19日(日)14:30


シークレット・ライフ:レイノルド・レイノルズ

シークレット・ライフ レイノルド・レイノルズ/ドイツ/10分/ビデオ/2008 アパートの部屋に閉じ込められた女。彼女の思考は部屋に溢れ出 し、植物のように成長し始める。それらは際限なく生い繁り、やがて彼女の存在を脅かす。2008年ヨーロッパ・メディアアート・フェスティバル大賞受賞作品。   上映日 Mプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)16:30 東京パークタワーホール:5月4日(水)14:00 京都:6月5日(日)14:00、福岡:6月4日(土)15:00 横浜:6月11日(土)12:00 、名古屋:6月19日(日)14:30


シークレット・マシーン:レイノルド・レイノルズ

シークレット・マシーン レイノルド・レイノルズ/ドイツ/16分/ビデオ/2009 エドワード・マイブリッジの動きの研究や、マルセル・デュシャンの『階段を下りる裸体no.2』をなぞり、時間と空間を並列に記述しようとする試みを再試行する。女が科学者によって測定され、時間と空間のグリッドに単位として記述される。2009年ブラック・マリア映画祭審査員賞受賞   上映日 Mプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)16:30 東京パークタワーホール:5月4日(水)14:00 京都:6月5日(日)14:00、福岡:6月4日(土)15:00 横浜:6月11日(土)12:00 、名古屋:6月19日(日)14:30


シックス・イージー・ピーセズ:レイノルド・レイノルズ

シックス・イージー・ピーセズ レイノルド・レイノルズ/ドイツ/10分/ビデオ/2010 生命を規定する微妙な条件についての三部作、シークレット・トリロジーの三作目。リチャード・P・ファインマンによる同名の書にもとづいて制作されている。科学と芸術の複合体である映画を解体し、新たに科学と芸術のつながりを見いだし、時間という永遠の謎に近づこうとする。   上映日 Mプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)16:30 東京パークタワーホール:5月4日(水)14:00 京都:6月5日(日)14:00、福岡:6月4日(土)15:00 横浜:6月11日(土)12:00 、名古屋:6月19日(日)14:30


マスク:ブラザーズ・クエイ

マスク ブラザーズ・クエイ/ポーランド/24分/35ミリ(ビデオ版)/2010 音楽:クシシュトフ・ペンデレツキ 暗殺の遂行のために、心を持たされ“女”にされた殺人人形。その標的は王への反乱を企てる男。しかしその男に出会うや“彼女は”恋に落ちてしまう。しかし殺人機械として作られた彼女の性は、悲劇を生む…。スタニスワフ・レムの短編小説を原作とし、クエイ兄弟がポーランドで制作した最新作。 上映日 Mプログラム 東京パークタワーホール:4月29日(金)16:30 東京パークタワーホール:5月4日(水)14:00 京都:6月5日(日)14:00、福岡:6月4日(土)15:00 横浜:6月11日(土)12:00 、名古屋:6月19日(日)14:30


マグネティック・スペース:ピエール・クーリブフ

マグネティック・スペース ピエール・クーリブフ/ カナダ・フランス/15分/35ミリ(ビデオ版)/2008 振付:ブノワ・ラシャンブル 目に見えない強迫観念に衝き動かされ、言葉が身振りに置き換えられた空間をダンサーたちが動き回る『マグネティック・スペース』。ロックバンドPONIのライブ風景と街角を、白昼夢と現実を行き来するように描く『クロスオーバー』。糸に欺かれたアリアドネ=ダンサーが、永遠にアルヴァロ・シザの建築の迷宮をさまよう『ダイダロス』。映画とその他の芸術の境界線上に新たな空間を創出しようと試みるピエール・クーリブフの新作集。 上映日 Pプログラム 東京パークタワーホール:5月5日(木)14:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)14:00 京都:6月6日(月)19:00、名古屋:6月19日(日)19:00


クロスオーバー:ピエール・クーリブフ

クロスオーバー ピエール・クーリブフ/ベルギー・フランス/29分/35ミリ(ビデオ版)/2009 出演:エルナ・オマルスドッティル/音楽:PONI 目に見えない強迫観念に衝き動かされ、言葉が身振りに置き換えられた空間をダンサーたちが動き回る『マグネティック・スペース』。ロックバンドPONIのライブ風景と街角を、白昼夢と現実を行き来するように描く『クロスオーバー』。糸に欺かれたアリアドネ=ダンサーが、永遠にアルヴァロ・シザの建築の迷宮をさまよう『ダイダロス』。映画とその他の芸術の境界線上に新たな空間を創出しようと試みるピエール・クーリブフの新作集。 上映日 Pプログラム 東京パークタワーホール:5月5日(木)14:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)14:00 京都:6月6日(月)19:00、名古屋:6月19日(日)19:00


ダイダロス: ピエール・クーリブフ

ダイダロス ピエール・クーリブフ/ブラジル・フランス/26分/35ミリ(ビデオ版)/2009 音楽:ブルーノ・マントヴァーニ/建築:アルヴァロ・シザ 目に見えない強迫観念に衝き動かされ、言葉が身振りに置き換えられた空間をダンサーたちが動き回る『マグネティック・スペース』。ロックバンドPONIのライブ風景と街角を、白昼夢と現実を行き来するように描く『クロスオーバー』。糸に欺かれたアリアドネ=ダンサーが、永遠にアルヴァロ・シザの建築の迷宮をさまよう『ダイダロス』。映画とその他の芸術の境界線上に新たな空間を創出しようと試みるピエール・クーリブフの新作集。 上映日 Pプログラム 東京パークタワーホール:5月5日(木)14:00 東京パークタワーホール:5月8日(日)14:00 京都:6月6日(月)19:00、名古屋:6月19日(日)19:00