京都:6月8日(水)
invain:田中廣太郎

invain 田中廣太郎/2011/ビデオ/カラー/15分 “いない”という不在の物語。 “ない”という消失の物語。 “いた”という存在の物語。 “ある”ことから生じる物語。 田中廣太郎 1979年東京生まれ。作品は国内外のフェスティバル、イベントで多数上映、紹介されている。『Kaizer』がイメージフォーラム・フェスティバル2007で奨励賞受賞。他に『Mornin’』、『Varfix』など。 作家HP:http://kotarotanaka.net facebook:http://www.facebook.com/ktnet 上映日 Fプログラム 東京パークタワーホール:5月2日(月)16:30 東京パークタワーホール:5月5日(木)19:00 京都:6月8日(水)14:00 、福岡:6月2日(木)16:20 、名古屋:6月16日(木)14:30


Grass/Sleep:五島一浩

Grass / Sleep 五島一浩/2010/ビデオ/カラー/10分 ピアノ:川北祥子 音楽プロデュース:ストラヴィンスキーアンサンブル サポート:五島由実 林でかくれんぼをしていて、茂みの中で息をひそめている記憶。時間感覚は次第にゆっくりになり、植物の時間と同化してゆきます。それは、眠りかも知れないし、臨死かも知れません。異界を覗く、子供だけが持っている特別な感覚。でも、私たちが大人になっても、異界は確かに足下に存在しているのです。 近似した静止画をオーバーラップすることによって得られる、不思議な酩酊感を楽しんでいただければ幸いです。 五島一浩 映像作家。フリーの映像制作者として、ビデオ、マルチメディアコンテンツなどの制作に携わる。モノクロームCG作品「FADE into WHITE #2」(’00)でイメージフォーラムフェスティバル2001大賞受賞。「z reactor」(’04)「Different Cities」(’06)他、映像作品多数。 作家HP:http://www.goshiman.com/ 上映日 Bプログラム 東京パークタワーホール:5月1日(日)11:30 東京パークタワーホール:5月6日(金)19:00 京都:6月8日(水)16:30 、福岡:6月1日(水)14:00 、名古屋:6月15日(水)17:00


INKBLOT #2:松山由維子

INKBLOT#2 松山由維子/2010/ビデオ/カラー/10分 サウンドデザイン:森永泰弘 これは私の自画像であり、あなたの肖像でもある。ロールシャッハテストのようなイメージの変容は、いくつもの言語的な欲望を生み出し、いくつもの表情、幾人もの他者を見出すだろう。しかしこれはマクロの世界で墨汁と塩が生み出す微細な運動に過ぎない。この8ミリフィルムの多重撮影の繰り返しによって得られた偶然の集積は、小さな粒子の観察 であると同時に意味の生まれる場の観察でもある。 松山由維子 1972年、愛媛県生まれ。津田塾大学国際関係学科にて社会心理学を専攻し、映像をイージフォーラム付属映像研究所で学ぶ。 映像作品、インスタレーション作品を各国の映画祭、美術館等で発表。第10回釜山国際映画祭企画の第1回AFA (Asia Film Academy) に日本代表として選抜され参加(2005)。昨年は『Mediations Biennale』(2010、ポーランド)に参加。 作家HP:http://yuikomatsuyama.tanmono.com/index.html 上映日 Bプログラム 東京パークタワーホール:5月1日(日)11:30 東京パークタワーホール:5月6日(金)19:00 京都:6月8日(水)16:30 、福岡:6月1日(水)14:00 、名古屋:6月15日(水)17:00


telescope:水野勝規

telescope 水野勝規/2010/ビデオ/カラー/15分 カメラを通して見る風景は、時に別の惑星の風景を見ているような錯覚を起こす。何百メートルなのか、何億光年なのか。もしかしたら、同じような風景がこの宇宙のどこかにあるのかもしれない。そんな近くて遠い風景。 水野勝規 1982年三重県生まれ。2005年名古屋造形芸術大学卒業。2008年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。2004年イメージフォーラム・フェスティバル一般公募部門にて『monotone』が審査員特別賞を受賞。 2005 年 『tone』、2008 年 『silent city』、2010年『graphite』をIFFにて上映。2011年 5月、アーティストランによる企画上映会『MOVING』を京都シネマにて開催予定。 作家HP:http://art.ninpou.jp/ 上映日 Bプログラム 東京パークタワーホール:5月1日(日)11:30 東京パークタワーホール:5月6日(金)19:00 京都:6月8日(水)16:30 、福岡:6月1日(水)14:00 、名古屋:6月15日(水)17:00


TATAMP:水江未来

TATAMP 水江未来/2011/ビデオ/カラー/4分 共同監督:須田伸一、音楽:twoth、カラー:銀木沙織 生物は一つの音を持っている。違う種類の生物が現れると、伴って違う種類の音も現れる。やがて生物の種類が増えれば、音は雑音にもなるし、音楽にもなる。 水江未来 1981年、東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科で片山雅博氏からアニメーションを学ぶ。2003年に『FANTASTICCELL』でデビュー。ノンナラティブ(非物語)による細胞アニメーションを作り続けている。主な作品に『JAM』『LOST UTOPIA』『DEVOUR DINNER』など。 Twitter:http://twitter.com/MIRAI_MIZUE facebook:http://www.facebook.com/profile.php?id=1479358152 上映日 Aプログラム 東京パークタワーホール:4月30日(土)14:00 東京パークタワーホール:5月7日(土)14:00 京都:6月8日(水)19:00、福岡:6月4日(土)13:00、名古屋:6月18日(土)17:00


MODERN:水江未来

MODERN 水江未来/2010/ビデオ/カラー/7分 サウンドデザイン:水江未来 直方体が現れる。直方体は形を変えていく。一つの形に留まることなく、少しの反復を繰り返した後、直方体はまた違う形に変わっていく。無情に過ぎていく時間の中で、直方体はただ無機質に形を変えていく。 水江未来 1981年、東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科で片山雅博氏からアニメーションを学ぶ。2003年に『FANTASTICCELL』でデビュー。ノンナラティブ(非物語)による細胞アニメー ションを作り続けている。主な作品に『JAM』『LOST UTOPIA』『DEVOUR DINNER』など。 Twitter:http://twitter.com/MIRAI_MIZUE facebook:http://www.facebook.com/profile.php?id=1479358152 上映日 Aプログラム 東京パークタワーホール:4月30日(土)14:00 東京パークタワーホール:5月7日(土)14:00 京都:6月8日(水)19:00、福岡:6月4日(土)13:00、名古屋:6月18日(土)17:00


はなのはなし:古川タク

はなのはなし 古川タク/2010/ビデオ/カラー/6分 本多俊之さんのコンサート会場で聴いた曲のイメージから生まれた作品。例年花粉症に苦しむ作者が「いったい顔の真ん中にある鼻ってやつは!」と思いはじめて古今東西の鼻話を切り刻んでナンセンス譚に仕上げた。昔懐かしい総天然色漫画映画です。『上京物語』以来久々の ストーリーアニメーションです。 古川タク 1941年生 久里実験漫画工房を経て、’70年代よりフリーランスのイラストレーター、アニメーション作家として活動中。東京国際アニメフェア2010「TOKYOファンタジア」がG9+1のメンバーでグランプリ受賞。 上映日 Aプログラム 東京パークタワーホール:4月30日(土)14:00 東京パークタワーホール:5月7日(土)14:00 京都:6月8日(水)19:00、福岡:6月4日(土)13:00、名古屋:6月18日(土)17:00


many go round:中西義久

many go round 中西義久/2011/ビデオ/カラー/6分 音楽:国広和毅 大勢の人々が交差して歩いたり、走ったり、泳いだり様々は基本的な”移動”を見せています。やがてその動きが特異なものに変化していきます。ヒトのシルエットで切り抜かれたペーパークラフトのオブジェを、立体驚き盤にして動かしてみせる実験アニメーション。 中西義久 略歴:1965年東京生まれ。88年武蔵野美術短期大学卒業。コマ撮り、 アニメ、合成を使った短編作品を多数制作。企業ビデオ、音楽プロモ、 アニメ作品など映像制作や、webやFLASHなどの企画デザインを行う。『roundscape』『Lady…..Go!!』『有機都市』、『エンゼルコール』『夜、光る。』七尾旅人PV、NHK教育プチプチ・アニメ『白い本』など。 上映日 Aプログラム 東京パークタワーホール:4月30日(土)14:00 東京パークタワーホール:5月7日(土)14:00 京都:6月8日(水)19:00、福岡:6月4日(土)13:00、名古屋:6月18日(土)17:00


いぬごやのぼうけん:水本博之

いぬごやのぼうけん 水本博之/2011/ビデオ/カラー/22分 ストップモーションによる子供のための映画を作りました。 水本博之 略歴/ 1982年生まれ 東京芸術大学院美術研究科修了 作品歴/ 『深海から来る音』2006/ 『舞いあがる塩』2007/ 『蟻食の潜む街路』2010 作家HP:http://members3.jcom.home.ne.jp/monsteranimations/ 上映日 Aプログラム 東京パークタワーホール:4月30日(土)14:00 東京パークタワーホール:5月7日(土)14:00 京都:6月8日(水)19:00、福岡:6月4日(土)13:00、名古屋:6月18日(土)17:00


APARTNESS:五十嵐耕平

APARTNESS 五十嵐耕平/2010/ビデオ/カラー/25分 出演:青木沙織 五十嵐耕平 スタッフ:日下部隆太、大野隆介、豊田知香、 稲葉雄介、大坂悠、高柳綾佳、片寄弥生 音楽: Sleepy Lemon (Urawa Hideki) 既に過ぎ去ってしまった個別の時間、感情は、その只中では饒舌にああでもない、こうでもないと語り、引き裂かれ、分離し、相容れない感情に振り回され、混沌として語られざる物語になっていく。そしてこの、”かつての饒舌な日々”こそが沈黙と呼ばれるものだろうし、しかしその沈黙が唯一、もう断絶して決して戻る事のないものを、それでもなんとか繋ぎ止めようとする力にも思える。(I.K.) アパートの一室で同棲する男女。その会話の内容から二人の別れが近いことを知る。部屋が狭い物理的な条件も手伝って、スタッフがとらえる映像は終始キャストと接近している。その極端な密着性と一見ありふれているようで周到に用意された日常会話が、見る側をリアリティの極みに誘い込んだ。こんなに近いのに、なぜ別離があるのかと。 五十嵐耕平 1983年静岡県生まれ。 東京造形大学の映画専攻に進学し、在学3年次に制作した初長編映画『夜来風雨の声』(やらいふううのこえ)が、cinema digital seoul 2008 film festivalのコンペティション部門に出品され韓国批評家賞を受賞するなど、その後いくつかの映画祭で上映されている。 作家HP:http://igarashikohei.tumblr.com/ Twitter:http://twitter.com/#!/igakoh 上映日 Fプログラム 東京パークタワーホール:5月2日(月)16:30 東京パークタワーホール:5月5日(木)19:00 京都:6月8日(水)14:00 、福岡:6月2日(木)16:20 名古屋:6月16日(木)14:30 横浜プログラム1 横浜:6月10日(金)12:00


EXIST:新山哲河

EXIST 新山 哲河/2010/ビデオ/カラー/2分 監督・映像: 新山哲河 音楽: 松本好央(FLOATING IN SPACE) 作品のテーマは「存在」です。風の揺らぎや光の輝きを切っ掛けに、空間に馴染んでいた透明物体が現れては突如として消えてゆく。与えられた時間の中で、ただ懸命に躍動、演舞し、その存在を表現し続ける。「それは個であり、集合体であり、全ては世界という存在の一部である」 そんなイメージを映像化しました。(N.T.) ニュートンとは異なり、ゲーテは色彩の生成に光と闇の両方が必要と捉えた。光と闇は作用し合う両極であり、その狭間に色彩が生まれるとする「色彩論」の感覚的図解のようなCG作品。膨大な計算で導きだされたデータの振る舞いであるにも関わらず、光と闇の躍動により一瞬生まれ出る色彩には、生命のあたたかみすら感じる 新山 哲河 1976年、高知県南国市生まれ。CGディレクター/デザイナー。太陽企画(株)CGデザインルーム所属。 2009年、オリジナル作品『MIZU-HANABI』を発表。 作家HP:www.niiyama.com 上映日 Bプログラム 東京パークタワーホール:5月1日(日)11:30 東京パークタワーホール:5月6日(金)19:00 京都:6月8日(水)16:30 、福岡:6月1日(水)14:00 名古屋:6月15日(水)17:00 横浜プログラム2 横浜:6月10日(金)14:10


SPONCHOI Pispochoi:pecoraped

SPONCHOI Pispochoi pecoraped/2010/ビデオ/カラー/6分 音楽:hitoshi(Senses Circuit) 人間は実は、意思をもった虫たちの集まりだった。 そこへ突如現れた大きな寄生虫SPONCHOI Pispochoi。 虫たちとSPONCHOI Pispochoiは、いかに決別するのだろうか?(P.) 「モーニーング! いい朝ね。」「今日も素敵ね。オホホホホ!」 人々の平和な朝は突如、異物によって破られた。赤いホクロを発端とする惑星規模の集団感染。コミカルなキャラクターが、歌いながら楽観的に破滅に向かう様を描くドローイング・アニメーション。異物との戦いは、全人類の『幼年期の終り』へと導かれるのだった。 pecoraped 杉殿育恵と西尾都によるクリエイティブユニット。2006年結成。2007年『迷走赤ずきん』制作。国内外の映画祭で多数上映される。迷走赤ずきん展開催(東京)。2008年『調査』制作(NHK 星新一ショートショートより)。it’s ONORE展に参加(東京)。広島市立大学大学院メディア造形分野修了。2010年SPONCHOI Pispochoi展開催(東京)。 作家HP:http://pecoraped.com/ 上映日 Aプログラム 東京パークタワーホール:4月30日(土)14:00 東京パークタワーホール:5月7日(土)14:00 京都:6月8日(水)19:00、福岡:6月4日(土)13:00、名古屋:6月18日(土)17:00 横浜プログラム1 横浜:6月10日(金)12:00


TWO TEA TWO:一瀬晧コ

TWO TEA TWO 一瀬皓コ/2010/ビデオ/カラー/3分/ 脚本:一瀬皓コ 撮影:本田愛 コンポジット・編集・音:上甲トモヨシ マージは過去をイェナーニョと呼んだ。マージはカフェでイェナーニョと待ち合わせをする。離れた二人はもう一度同じになる。それは元とは違う違和感を持つ形。マージは新しい形でイェナーニョと共に生きていく決断をする。(I.H.) ニョキっと起きた女が部屋を飛び出す。枕の凹みがもどるより前に。数歩で喫茶店に着、即お茶。程なく、ニョキっと別の女がガラス越しに表れた。次の瞬間、女と相対し即お茶。鏡像か、双子か、ドッペルゲンガーか? そもそも女は目覚ましで起きたのか。奔放な描線で、二人で一人の女を現したドローイング・アニメーション! 一瀬皓コ 1985年2月山梨県生まれ。東京工芸大学芸術学部アニメーション学科に第一期生として入学。在学中は古川タクに教えを受ける。卒業後は同大学大学院を修了し、非常勤講師となる。代表作は『かなしい朝ごはん』『ウシニチ』など。現在は上甲トモヨシと共にユニットDecoVocalで活動。 人、動物、トリ、植物、地球が好きです。 作家HP:http://ichinose165.com/ 上映日 Aプログラム 東京パークタワーホール:4月30日(土)14:00 東京パークタワーホール:5月7日(土)14:00 京都:6月8日(水)19:00、福岡:6月4日(土)13:00、名古屋:6月18日(土)17:00 横浜プログラム2 横浜:6月10日(金)14:10


おもかげ:佐竹真紀

おもかげ 佐竹真紀/2010/ビデオ/カラー/6分 協力:佐竹守平、佐竹旬子、佐竹亜矢、佐竹修一 写真:浦島甲一 尊敬する写真家の祖父が亡くなって10年が経とうとしています。忘れられた視点、祖父が見てたであろう風景。残された写真には、撮られた記憶のない幼い私がいました。祖父が毎日のように撮り続けていた故郷のハルニレの木は、優しく私を待っていてくれました。(S.M.) 編集台の上の一葉の写真。その真っ直ぐに伸びた道路のモノクロ写真が現在の同じ道路のカラー映像に切り替わり、そこに掲げられた鏡に映る作者の姿が風景のコマ撮りとともに幼い作者の写真と交替する。モノクロとカラー、過去と現在、撮られたものと撮るものを交錯させながら時間と空間の幻惑的な重層を浮かび上がらせる。 佐竹真紀 1980年北海道豊頃町生まれ。2005年北海道教育大学大学院美術教育専修(デザイン)修了。札幌市在住。写真やビデオが好きな家族により、自然と記録するということに興味をもつ。写真アニメーションによる表現、“記録”と“記憶”の狭間にある世界を探究している。『インターバル』、『暮らしあと』など。 作家HP:http://www.makisatake.com facebook:http://ja-jp.facebook.com/people/Maki-Satake/1400666692 上映日 Aプログラム 東京パークタワーホール:4月30日(土)14:00 東京パークタワーホール:5月7日(土)14:00 京都:6月8日(土)19:00 、福岡:6月4日(土)13:00 名古屋:6月18日(土)17:00 横浜プログラム1 横浜:6月10日(金)12:00


狐火:土屋由貴

狐火 土屋由貴/2010/ビデオ/カラー/30分 はじめに火があった。記憶の中に流れる、ゆらめく火を映す川。提灯、ぼんぼり、古い街。調べてみると、描かれた火のもつかたちに惹かれた。そこからは、神様、妖怪、火の百鬼夜行。一つのモチーフが自分の中で様々なイメージに変化していった。現象から抽象へ―炎色反応や高速度撮影を繰り返し、絵画の中の炎に近付ける。映像は、具体的な物語を繋ぐだけのものではない。ここに流れる時間が、現象であり、化学であり、心象となるように。(T.Y.) 岩肌のようにざらついた黒い背景を前に、ふんわりと動き回る白い炎の群れ。時には左右対称に、時には上下対称に、浮かんだり落下したりする。その無秩序のようで秩序立ったシュールで摩訶不思議な絵模様が紡ぎ出す多様なイメージは見るものの想像力を刺激する。やがて画面の中央に紅蓮の炎が立ち上り、白い煙で覆われていく。 土屋由貴 1985年東京都生まれ。2010年武蔵野美術大学大学院映像コース修了。 2007年『沚(なぎさ)』イメージフォーラム・フェスティバル一般公募部門入選。 作家HP:http://yukitcy.tumblr.com/ 上映日 Bプログラム 東京パークタワーホール:5月1日(日)11:30 東京パークタワーホール:5月6日(金)19:00 京都:6月8日(水)16:30 、福岡:6月1日(水)14:00 名古屋:6月15日(水)17:00 横浜プログラム2 横浜:6月10日(金)14:10


セックスと長野とイルカ:酒井一樹

セックスと長野とイルカ 酒井一樹/2010/ビデオ/カラー/19分 出演:遠藤麻衣、河内尚子、渡辺万莉菜 “やみにきらめくおまえの光 どこからくるのか わたしは知らない ちかいとも見え とおいとも見える おまえの名をわたしは知らない たとえおまえがなんであれ ひかれ ひかれ 小さな星よ!” これはアイルランドの童謡を引用したミヒャエル・エンデの「モモ」からの二重引用ですが、わりといつもこんな事を考えています。この作品を撮っている時も考えていました。人の中に潜んでいる微かな光のようなものを感じて頂けたら幸いです。(S.K.) お腹の中にイルカがいる夢をみた女。長野の山奥で、熊に怯えて暮らした少女時代を語る女。恋人に試みようとした”ある行為”を告白する女。プライベートな空間で淡々と語られる3つの独白で構成されたドラマ。心理的な警戒距離の内側で、長回しで聞き手に徹するカメラ。ソフトフォーカスでより一層親密な空気を演出する。 酒井一樹 1988年2月4日生まれ、東京都多摩市出身。東京藝術大学油画科版画専攻修士1年。現在、主に映像と版画を表現媒体として作品を制作している。 Twitter:http://twitter.com/takizawa2kazuki facebook:http://www.facebook.com/profile.php?id=100002159710808 上映日 Fプログラム 東京パークタワーホール:5月2日(月)16:30 東京パークタワーホール:5月5日(木)19:00 京都:6月8日(水)14:00 、福岡:6月2日(木)16:20 名古屋:6月16日(木)14:30 横浜プログラム2 横浜:6月10日(金)14:10


冬を混ぜて庭:畑純平

冬を混ぜて庭 畑純平/2010/ビデオ/カラー/31分 出演:荻原彩、長谷川紗綾 、吉田詩子、大矢雄嗣、島村朋実 時間も空間も人の記憶も、あたりまえのように従いさえしなければ、たゆたう水のような存在に思える。それをかき混ぜると映像の中だけの「庭」が立ち現れ、時々その目眩のするような庭を訪れたくなる。(H.J.) 紛失した読みかけの文庫本を友人と探しまわる。大学のキャンバスの一角を巡回するが、いつしか時間の迷宮に遭遇。何が時の切れ目か、どこで特定のゾーンに踏み入れたか、30分間長回しのワンショットの展開の中でそれを探すのは観客の仕事である。特殊効果を使わず、ごく日常的な人物の振るまいがかえってミステリアスな効果をあげる。 畑純平 1982年、京都府京都市生まれ。武蔵野美術大学映像学科に入学し、写真、アニメ、ドラマなど映像を幅広く学ぶ。現在、娯楽とアートの中間に位置する映像作品を模索している。 Twitter:http://twitter.com/HtJump 上映日 Fプログラム 東京パークタワーホール:5月2日(月)16:30 東京パークタワーホール:5月5日(木)19:00 京都:6月8日(水)14:00 、福岡:6月2日(木)16:20 名古屋:6月16日(木)14:30 横浜プログラム4 横浜:6月10日(金)19:00


蛇が泣く:青柳清美

蛇が泣く 青柳清美/2010/ビデオ/カラー/5分 制作:青柳清美 草むらで女の子が蛇に出会う。ぎょっとしつつも、蛇の艶かしさに惹かれた女の子は、やがて蛇を愛しはじめる… 阿部定事件から着想。ありふれていないようで、ありふれた、愛。(A.K.) 野原に佇む少女の元に、一匹の蛇が近づく。赤くヌラヌラした身体をくねらせて少女にまとわりつくが、少女はそれを受け入れた。少女の愛に呼応するかのように、蛇は泣く。草原は激しい風にあおられ、衝撃の結末を迎える。精密な人形で複雑な感情を現した立体アニメーション。阿部定の有名な発言が効果的にインサートされる。 青柳清美 ちいさな学校卒業。2009年「嘘すぎる」イメージフォーラムフェスティバル招待(ほしのあきら、横溝千夏との共作)、2010年「蛇が泣く」Ask?映像祭 入賞、調布映画祭 入選。 Twitter:http://twitter.com/meeiimeei 上映日 Fプログラム 東京パークタワーホール:5月2日(月)16:30 東京パークタワーホール:5月5日(木)19:00 京都:6月8日(水)14:00 、福岡:6月2日(木)16:20 名古屋:6月16日(木)14:30 横浜プログラム1 横浜:6月10日(金)12:00


ホリディ:平野遼

ホリデイ 平野遼/2011/ビデオ/カラー/15分 声の出演:伊藤しおり、林洸理、平野翔 音楽:YO=RU=RUSSELL、江本祐介 この作品を作っていたときは真夏だった。私の部屋にはクーラーが無く、酷い暑さでおかしくなりそうだった。汗は滝のように流れる。テレビからは雨の中行われた、韓流スタアの葬儀の様子が流れ、一人のファンが「この雨わかります? ヨンハの雨ですよ 私たちにありがとうって言ってるんです」とコメントしていた。飼っていたイモリは、大分前水槽から脱走したが、この夏に干からびた状態で発見した。(H.R.) まるで襖絵のような立派な松の向こうに湖が見える、風光明媚なリゾート地が舞台。けれど湖畔の舞台で演奏するのは、一片の耳に化ける歌姫、湖に大量の水を供給する小便小僧、そして人格を持ったイモリもどきと書けば、これがただの「休日」の光景でないことは一目瞭然。「お〜い」の呼びかけにこだまするのは悪夢か、記憶の断片か。 平野遼 1988年埼玉県春日部市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科芸術コース 卒業見込。主にオリジナルアニメや、写真作品などを製作。紙芝居もやります。お化けやカンフー映画が好き。 Twitter:http://twitter.com/hira_ryo 上映日 Aプログラム 東京パークタワーホール:4月30日(土)14:00 東京パークタワーホール:5月7日(土)14:00 京都:6月8日(土)19:00 、福岡:6月4日(土)13:00 名古屋:6月18日(土)17:00 横浜プログラム2 横浜:6月10日(金)14:10


遣取:小室萌佳

遣取 小室萌佳/2011/ビデオ/カラー/10分 万物は出会い生成と消滅を繰り返し、物を渡し合い、その遣り取りは無限に続くけれど、渦中をさまよう生は滑稽なまでの反復と秩序をもってここにあり続ける。私達は増減のしようが無い絶対量を、凝固し循環させては擦り合い、そしてどこへもいかない。 映像の実写素材は片栗粉、水、セミの足、ビールの泡。沢山の本物が私の制作を助けてくれた。(K.M.) キネティックアートを彷彿とさせる映像作品。ゴボゴボという泡音とともに現れる多彩なオブジェは、進化の過程かそれともただ停滞しているだけなのか。大きな展開の変化は見られないが、不思議な現象を発見したときの感動が10分間持続する。細部と全体を交互に見比べ、我々の知り得る世界観と強引に結びつける鑑賞法も一考されたし。 小室萌佳 1989年、広島県呉市生まれ。ライフワークである絵画の物語性を発展させ、映像・映像空間を制作する。2011年、武蔵野美術大学卒業・修了制作展で優秀賞を受賞。同大学映像学科卒業。現在、東京藝術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻 在学中。 上映日 Bプログラム 東京パークタワーホール:5月1日(日)11:30 東京パークタワーホール:5月6日(金)19:00 京都:6月8日(水)16:30 、福岡:6月1日(水)14:00 名古屋:6月15日(水)17:00 横浜プログラム1 横浜:6月10日(金)12:00


私の痕跡:永岡大輔

私の痕跡 永岡大輔/2010/ビデオ/カラー/4分 作曲:渡辺 裕紀子 音楽タイトル:rutick-tack-tick ヴァイオリン:伊藤真奈子 ピアノ:保科有希 協力:SUKJU Na ドローイングの時間の相転移としての映像表現を目指しています。連続する描いては消すと言う行為の膨大な記録は、最終的に時間の速度を変化させる事で、物語へと勧賞者を導きます。しかし、常に映像に現れる作者の身体は、行為の記録であると言うメタ構造を見せつけ、勧賞者を揺さぶりつつ展開します。今回の作品では、オフィスの休憩室で繰り広げられる、人間の振る舞いやそこに産まれるものについて描いています。(N.D.) 白い画用紙に鉛筆で次々に人物や小道具が描写される。作者の片手も映り込み、コマ撮りで高速に画ができあがる。アクションが起こる度、実直に描いては消し、描いては消し…。 全ての痕跡を残す事で動きが持続して見えるコミカルな映像。身体表現であり、完成する事のない絵画であり、アニメを考察するアニメーションである。 永岡大輔 現代美術作家。1973年、山形生まれ。東京在住。ウィンブルドンスクールオブアート修士修了。映像、平面作品を中心に、個人やコミュニティーといった移ろい行く境界線上にあらわれる世界を表現している。国内外の展覧会において作品を発表。近年ではバルセロナ・アート・コンテンポラリーフェスティバル2010、『JAPAN VIDEO WINDOW』Galerija DUPLEX/10m2(サラエヴォ)等に参加。 facebook:http://www.facebook.com/profile.php?id=1208832362 上映日 Aプログラム 東京パークタワーホール:4月30日(土)14:00 東京パークタワーホール:5月7日(土)14:00 京都:6月8日(土)19:00 、福岡:6月4日(土)13:00 名古屋:6月18日(土)17:00 横浜プログラム1 横浜:6月10日(金)12:00