R-プログラム
エブリバディズ・ノーバディ:ブルース・レイシー
POSTED IN: R-プログラム, 京都:5月21日(火), 名古屋:6月12日(水), 東京:4月29日(月), 東京:5月5日(日), 横浜:7月14日(日), 特集:創造するドキュメンタリー、無限の映画眼

エブリバディズ・ノーバディ
ブルース・レイシー/1960/16ミリ(デジタル版)/白黒/18分
ブルース・レイシーが主役のM.A.N(モバイル(Mobile)不条理(Absurd)非実在(Non-entity))――同調・抑圧・加勢・加湿されたバカ――を演じたこの“おとぼけ”フィルムは、第二次大戦後大々的に促進された紋切り型の「理想の家庭」というライフスタイルを、堂々と遊び心と機智を持ってバラバラに引き裂いていく。
ブルース・レイシー
1927 年生まれ、イギリスを代表する空想的天才のひとり。アーティストで、舞台やスクリーン、テレビのパフォーマー、不条理主義者、小道具制作者でもある、映像作家。1960年代のロンドンのカウンター・カルチャー・アート・シーンにおいて傑出した存在として登場したのち、85歳の現在に至るまで、クリエイティブに活躍している。予測できないユーモアと強い政治的視点、風変わりな芸術活動など、戦後の文化に大きな影響を与えた。レイシーはザ・ビートルズからグーン・ショーまで、様々な映画作家、音楽家、アーティストと仕事をしてきているにも関わらずなぜか名をあげることもなく、近年作品を観る機会は少ない。
上映日
Rプログラム
東京シアター・イメージフォーラム:4月29日(日)21:10
東京シアター・イメージフォーラム:5月5日(日)21:10
京都:5月21日(火)19:00
名古屋:6月12日(水)11:30
横 浜:7月14日(日)18:45
This entry was posted on 日曜日, 4月 14th, 2013 at 3:28 PM
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.