C-プログラム
metamorphose:三谷悠華
POSTED IN: C-プログラム, ジャパン・トゥモロウ, 京都:5月21日(火), 名古屋:6月12日(水), 東京:4月30日(火), 東京:5月3日(金), 福岡:6月5日(水)
metamorphose
三谷悠華 / 2012 / 8ミリ / モノクロ / 8分
虫(少女)は幼虫・蛹・成虫として3度生まれる。己自身を孵化し、まばゆい姿で立ち現れる。壮大である。生命がこんなにまで変化し、かつての自我から自由になって意気揚々と飛び回ることができるのだから。コーヒーを主薬とした現像液を作り、自家現像した作品。(M.H.)
実験映画のクラシック的技法を一方で引用しながら、そこにパーソナルな視点を持ち込んでいる。光と影の揺らぎが、がまさにフィルムに滲み、自己の思いが表出する。その撮影行為・自家現像・編集をも含めての変貌といえるのかもしれない。
三谷悠華
1991年京都生まれ。大学に入って映画制作をはじめ、3年生の時に初めて8ミリフィルムで作品を制作。フィルムに魅了され、意欲的に作品制作を続けている。『caffenol』、『うごめき』、『恋愛の大饗宴』など。
上映日
Cプログラム
東京パークタワーホール:4月30日(火)13:45
東京パークタワーホール:5月3日(金)13:45
京 都:5月21日(火)14:00
福 岡:6月5日(水) 16:20
名古屋:6月12日(水)16:30
This entry was posted on 水曜日, 4月 17th, 2013 at 5:19 PM
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