A-プログラム
Phantasm:Taro Shinkai
POSTED IN: A-プログラム, ジャパン・トゥモロウ, 京都:5月18日(土), 名古屋:6月15日(土), 東京:4月29日(月), 東京:5月5日(日), 横浜:7月13日(土), 福岡:6月8日(土)

Phantasm
Taro Shinkai/2013/デジタル/カラー/8分
扉を開ける少年。部屋には一体の像がある。吸い寄せられるように近寄り像に触れた瞬間、少年は奇妙な世界へと巻き込まれていく。不条理な“夢”を見ているような感覚と”不気味で得体の知れない何か”に対するこだわりを映像化した。(T.S.)
ドアノブにかけられた手。ドアが開く音。少年の顔。そぎ落とされた人や物の質感、極度に押さえて明暗に還元された色彩、幾何形体に接近しながらデフォルメされた形態。高明度で抽象化された、部屋のような広場のような街のような空間のなか、腕や頭部などの体の部位、ものの動き、音が互いに関連しあいながら、なにかが起こり始める。
Taro Shinkai
1967年愛知県生まれ。2001年より創作活動を始める。“ゆめ”や“得体の知れない何か”をテーマに実験アニメーションを制作・発表している。『landmark』、『embah』など。
ホームページ:http://taroshinkai.blogspot.jp
上映日
Aプログラム
東 京パークタワーホール:4月29日(月)13:45
東 京パークタワーホール:5月5日(日)13:45
京 都:5月18日(土)14:00
福 岡:6月8日(土) 11:00
名古屋:6月15日(土) 11:30
This entry was posted on 水曜日, 4月 10th, 2013 at 2:06 PM
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