2014 / デジタル / カラー /26分
平成元年より毎年制作を続けている詩的ドキュメンタリー、「デ・サイン」シリーズに続き、平成21年からは、太平洋戦争体験者を取材した「記憶のマチエール」シリーズを制作。今年で第六弾目となる。今作は元海軍少尉の折原氏にお話を伺った。氏は、我々の弟の友人のお父上であることから知り合った。折原氏は、南方戦線から戦闘指揮所おいてオシロスコープを駆使し航空部隊の作戦補佐にあたった。度重なる移動命令、不眠不休の任務、広島・長崎の原爆…終戦から69年を経て、生涯で初めて戦時中の記憶を語る。(V.B.)
1981年、TV制作会社テレフォース在籍中、Visual Brainsを結成、映像作家として活動を開始する。マルチメディアを駆使した作品を発表する一方、ディレクターとして様々なジャンルの映像制作業務を数多く手掛ける。現在は、東京工芸大 (大津)で教鞭をとる。近著に『現代映像芸術論(出版文化研究会2007) 』(風間)がある。
東京 パークタワーホール:5/1 11:30、5/4 13:45
京都:5/22 16:45
福岡:6/6 18:40
名古屋:6/20 11:30