プログラム

ある朝の思い出

ある朝の思い出
 

2011 / デジタル / カラー / 45分(スペイン)
  
2008年1月21日の朝、ゲリンの家の近所に住んでいるバイオリニストが、窓から裸で飛び降り自殺をした。彼について知っていたことは、最近ゲーテの「若きウェルテルの悩み」の新しい翻訳に取り掛かっていたということだけだった。
 

ホセ・ルイス・ゲリン

映画監督。1960年スペイン、バルセロナ生まれ。幼い頃から映画にのめり込み、15歳で8ミリ映画を撮り始める。初の長編作品『ベルタのモチーフ』(85)を皮切りに数々の映画祭で注目を集め、劇映画からドキュメンタリー、実験映画までジャンルを超越する独特の制作スタイルで世界中に熱狂的なファンを持つ。主な作品に『影の列車』(97)、『シルビアのいる街で』(07)、『メカス×ゲリン往復書簡』(11)など。
  

上映日

東京 イメージフォーラム:4/29 21:05
東京 パークタワーホール:5/5 16:15
京都:5/18 19:00
福岡:6/7 15:20
名古屋:6/21 17:00

 
english