ヨースト・レクフェルト／1991-94／16ミリ／３分
　　
本作の基盤にあったのは、90年代初頭のコンピューター・アニメーションの急増に対するリアクションである。それらのアニメーションでは画面上にあるものは、線や立方体や球体などの小さな要素から構成されている。レクフェルトはこの作品を、それとは真逆の究極から出発させたいと考えた。そこで、理論的にはすべてのありうる画像を含む視覚のピクセル・ノイズから始めた。これらのピクセルを美しいものとして見せられる方法を発見したいと考えていた。
　

上映日

東京 パークタワーホール：5/3 13:45 Uプログラム、5/4 18:45 Uプログラム
福岡：6/6 13:10 Uプログラム
名古屋：6/28 15:20 Uプログラム