ヨースト・レクフェルト/1999/35ミリ/21分
『#11 マレー<->モワレ』の映像は全編にわたり、一本の線の動きを断続的に撮影することで生み出されている。フィルムという媒体そのものの核にある非連続性についての映画である。またある種の「純粋」な映画、映画装置を放置した場合にひとりでに生み出される映像を追求した結果でもある。映画の発明者のひとりであるエティエンヌ=ジュール・マレーに捧げられている。
東京 イメージフォーラム:5/3 21:15 Vプログラム、5/5 21:15 Vプログラム
京都:5/17 14:40 Vプログラム
福岡:6/6 15:20 Vプログラム