プログラム

ジャパン・トゥモロウ【一般公募部門】


 
本年度のジャパン・トゥモロウには日本全国から423作品の応募があった。厳正なる審査のもと、20作品がノミネート選出され、全作品が東京、京都、福岡、名古屋会場で上映される。東京会場の開催期間中に、審査が行なわれ、5月6日の授賞式で入賞5作品と観客賞を発表。観客賞はノミネート全作品が対象、会場に設置された投票用紙に書き込むことで参加が可能、熱い一票を! 横浜会場では大賞作品および最終審査員が選んだ作品を選抜プログラムで上映する。
 
ジャパン・トゥモロウ入賞作品決定!  ジャパン・トゥモロウ最終審査総評  ジャパン・トゥモロウ・セレクション
 

大賞/1点 大賞プレート、賞状、賞金30万円
寺山修司賞/1点 賞状、賞金20万円
優秀賞/3点 賞状、賞金各10万円
R300_D_01観客賞/東京、京都、福岡、名古屋会場で各1点 賞状、商品
観客賞商品
東京会場:ハイビジョンメモリームービー GZ-R300-D(提供:株式会社JVCケンウッド)
京都・福岡・名古屋会場:イメージフォーラム・ビデオDVD&Blu-ray3万円分(提供:株式会社ダゲレオ出版)
 

最終審査員(50音順、敬称略)

斉藤綾子(映画研究者、明治学院大学教授/日本)
七里圭(映画監督/日本)
ヨースト・レクフェルト Joost REKVELD(美術家/オランダ)
 

ノミネート作品(タイトル50音順)

本年のジャパン・トゥモロウの大きな特徴は女性作家が多数を占めることであろう。20作品中15作品が女性作家の手によるもので、ジャパン・トゥモロウが現在の審査形式になって以降、最も女性率の高い結果となった。また、ジャンルに目を向けると、12作品がアニメーションである。日本の大学にアニメーション教育専門の学科が誕生して10年以上が経過し、その間多くの優れたアニメーション作家が輩出されたが、陸続と新世代が現れていることを反映している。その他、ドキュメンタリー、ドラマ、実験映像、身体表現と、バラエティに富んだラインナップとなった。

 
 
 

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