プログラム

左からやってくるもの

左からやってくるもの
 

萩原朔美/2016/デジタル/カラー/20分
撮影、編集:石原康臣/音楽:内藤雅彦/写真:小松透/人物写真:白井晴幸/撮影スタッフ:神林優、坂口真理子
 
映画の教科書には、カメラのパンは左から右手への動きが自然だと書いてある。『戦艦ポチョムキン』のコサック兵も左から右へ、階段を降り発砲する。どういうわけか、私の病魔みんなも左から進入する。それなら、私はカメラを反対には右から左にパンすることにした。それは不自然なのかどうなのか。(H.S.)
 

萩原朔美

1946年生まれ。映像作家、演出家、エッセイスト。60年代後半より、演劇、実験映画、ヒテオアート、執筆活動等の分野で創作を開始。多摩美術大学教授。主な作品:『TIME』(71)、『KIRI』(72)、『2月20日』(88)、『クローズド・グラス』(91)、『映像書簡1〜11』(かわなかのぶひろと共作、79—10)
 

上映日

東京:5/1 16:15, 5/4 13:45 プログラム H
京都:5/18 19:00 プログラム H
福岡:6/4 11:30 プログラム H
名古屋:6/22 16:30 プログラム H

 
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