プログラム

知覚の部屋

知覚の部屋
 

有川滋男/2016/デジタル/カラー/16分
出演: エムレ・ファーリク/コーディネ ーター: ヴィツケ・フィッセル/ペイントアドバイザ ー: アレンド・ナイカンプ/電子工作アドバイザ ー: ケーズ・リーダイク/木工アドバイサー : ロジェール・クレマース、シェーマス・カーター/鉄工アドバイザ ー: ステファン・クデルナ
  
“みること”あるいは“イメージ”という言葉は視覚的様相にのみ基づいているのではなく、内部と外部に同時に向けられた全ての感覚によるものである。彼は黒い部屋の中で数時間過ごしただけで、物の位置・距離や造形を詳細に記憶した。あるいは数十分練習しただけでテニスボールを打ち返すことができるようになった。彼の目は見えないが、彼はみることが出来た。 (A.S.)
  

有川滋男

1982年東京都生まれ。2006年東京芸術大学音楽環境創造科卒業。2014年より2年間オランダ・アムステルダムのレジデンスプログラム、ライクスアカデミーにて映像・ビデオインスタレーション・写真作品などを滞在制作。主な上映歴に、ロッテルダム国際映画祭、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭など。
 

上映日

東京:5/2 11:00, 5/3 16:15 プログラム J
京都:5/21 19:00 プログラム J
福岡:6/3 11:30 プログラム J
名古屋:6/23 14:00 プログラム J

 
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