プログラム

Realistic Virtuality (ブラックホール[ミニ])

Realistic Virtuality (ブラックホール[ミニ])
 

伊藤隆介/2016/ビデオインスタレーション
  
ミニチュアをビデオ撮影、ライブ投影して比較するインスタレーションの新作。巨大な、しかし目には見えない天体を、持ち運びサイズにする試みです。我々の住む世界の消滅や実存の終わりの予感を、時空的には地続きである雑多で細々したモノを使って可視化します。(I.R.)
 

伊藤隆介

1963年札幌生まれ。シカゴ美術館附属大学大学院修了。映像の物質性をテーマに映画、ビデオインスタレーション作品を制作。主な映画作品に、様々な規格の映画フィルムを切り張りする「版」シリーズ、インスタレーションでは今回出品の「Realistic Virtuality」シリーズがある。
  
※イメージフォーラム3F「寺山修司」ロビーにて展示

 
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