田端志津子/2000/8ミリ/カラー/3分
明快なコンセプトと緻密な計算に基づいた3分間の紀行映画。作者が手に持ったスチールとその背景の景色。一つのフレームの中に入れ子構造になった二つのイメージが、ループ状に関連して展開していく。ライブ・アニメーションならではのズレやチラつきも魅力的。スチールの連なりとしての“映画の原点”を現出!(IFF2001カタログより)
アニメーションの原理をもとに、写真を使った実験映像を制作。『Three minutes out』(00)” がExtremely Short film festivalで最優秀賞と観客賞。 『Circuration』(05)がデュッセルドルフ美術館でのThe Flip Book Showにて作品展示。『Point in time』 (13)がスロバキア、オランダ、イギリス、ロシアでの映画祭で上映。