「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」ノミネート作品、最終審査員決定!

「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」には日本、中国、台湾、韓国から計446作品の応募があり、厳正なる一次および二次審査のもと、22作品がノミネート選出されました。ノミネート作品は、イメージフォーラム・フェスティバル2019の各会場で上映されます。東京会場の期間中に下記審査員3名による最終審査が行われ、入賞5作品が発表されます。

「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」 ノミネート22作品

寒露 チェン・シー、アン・フー/デジタル/6分/2018(中国)
Air. ratio イ・セウン/デジタル/5分/2019(チェコ)
目をとめる価値のあることは目の前では起きない キム・ジヨン/デジタル/13分/2018(韓国)
くじらの湯 キヤマミズキ/デジタル/7分/2019(日本)
カフェ・トーゴ ムスクィーキ・ジーイング、グレゴール・カスパー/デジタル/27分/2018(ドイツ、台湾)
CASTLE 宮嶋龍太郎/デジタル/5分/2019(日本)
ちよ 島田千絵美/デジタル/12分/2019(日本、イギリス)
鬼とやなり 副島しのぶ/デジタル/6分/2019(日本)
美しくあいまいな日本の私たち トモトシ/デジタル/19分/2019(日本)
何度でも忘れよう しばたたかひろ/デジタル/10分/2019(日本)
金太と銀次 大力拓哉、三浦崇志/デジタル/84分/2019(日本)
去年列車が通り過ぎた時に ホアン・パンツアン/デジタル/17分/2018(フランス)
神話少年ミカド 伊藤早耶/デジタル/50分/2018(日本)
Night Horse イエルン・バンデルシュトック/デジタル/19分/2019(日本、ベルギー)
モルティーザーズほど素敵なものは無い ウォン・ヒューツェン/デジタル/15分/2019(香港)
乙姫二万年 にいやなおゆき/デジタル/36分/2018(日本)
Robert 国本隆史/デジタル/18分/2018(ドイツ)
同じ月を見つめて 竹村望/デジタル/54分/2019(日本、ミャンマー)
SPLASH シェン・ジエー/デジタル/9分/2019(中国)
広場 カロリナ・ブレグワ/デジタル/72分/2018(台湾、ポーランド)
THE DAWN OF APE 水江未来/デジタル/4分/2019(日本)
つちのこもりた けんちくけんせつ女学校/デジタル/10分/2018(日本)

寒露
チェン・シー(中国)、アン・フー(中国)

Air. ratio
イ・セウン(韓国/チェコ)

目をとめる価値のあることは目の前では起きない
キム・ジヨン(韓国)

くじらの湯
キヤマミズキ(日本)

カフェ・トーゴ
スクィーキ・ジーイング(台湾/ドイツ)、グレゴール・カスパー(ドイツ)

CASTLE
宮嶋龍太郎(日本)

ちよ
島田千絵美(日本/イギリス)

鬼とやなり
副島しのぶ(日本)

美しくあいまいな日本の私たち
トモトシ(日本)

何度でも忘れよう
しばたたかひろ(日本)

金太と銀次
大力拓哉(日本)、三浦崇志(日本)

去年列車が通り過ぎた時に
ホアン・パンツアン(台湾/フランス)

神話少年ミカド
伊藤早耶(日本)

Night Horse
イエルン・バンデルシュトック(ベルギー/日本)

モルティーザーズほど素敵なものは無い
ウォン・ヒューツェン(香港)

乙姫二万年
にいやなおゆき(日本)

Robert
国本隆史(日本/ドイツ)

同じ月を見つめて
竹村望(日本)

SPLASH
シェン・ジエー(中国)

広場
カロリナ・ブレグワ(ポーランド/台湾)

THE DAWN OF APE
水江未来(日本)

つちのこもりた
けんちくけんせつ女学校(日本)
※()内は作者の出身地/在住地。同一の場合は省略

 

 

「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」 最終審査員

キム・ジハ(研究者、映画キュレーター/韓国)
束芋(現代美術家/日本)
フランシスカ・プリハーディ(映画祭プログラマー/インドネシア)
 

作品募集要項

日本で最大規模の映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル」では、斬新な映像作品を募集します。アート、ドキュメンタリー、アニメーション、ドラマなどジャンルや手法、時間の制限は一切ありません。既成の概念を超える、映像表現の地平を切り拓く作品をお待ちしています。

募集期間 :2019年2月8日(金)〜4月1日(月)消印有効

東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション
▶ 作品募集要項
 

イメージフォーラム・フェスティバル「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」とは?

イメージフォーラム・フェスティバルは作家性、芸術性、創造性の高い映像作品を世界中から集めて上映する日本最大規模の映像アートの祭典です。前身の「アンダーグラウンド・シネマ新作展」(1973〜)と「実験映画祭」(1981〜)の流れを引き継ぎ、より国際的な内容と作品の一般公募を盛り込んで1987年にスタートした本フェスティバルは、今年で33回目の開催となります。日本における先鋭的な若手映像作家の登竜門として知られてきた一般公募部門は、山村浩二、河瀨直美、井口昇、石田尚志、和田淳といった、現在国際的に活躍する映像作家、アーティストの作品が過去に入選しています。2018年に、それまで国内に限定していた一般公募部門(旧名称「ジャパン・トゥモロウ」)の募集範囲を拡大し、「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」がスタートしました。東アジアの国際間における相互の交流と刺激によって、これからの芸術表現を模索し、メディア環境を含めた社会のあり方について考える場を創出します。

▶ 昨年度の開催:イメージフォーラム・フェスティバル2018
▶ 昨年度受賞作品、審査総評

 

ノミネートされると?

一次審査を経て決定されるノミネート作品(約20本)は「イメージフォーラム・フェスティバル2019」で上映され、最終審査によって以下の賞が授与されます。

 ・大賞/1点 賞金30万円、賞状
 ・寺山修司賞/1点  賞金10万円、賞状
 ・優秀賞/3点 賞金3万、賞状
 ・観客賞/1点 賞状

さらに国内外の映画祭やメディアアート・フェスティバルなどにおける選考対象作品としてイメージフォーラムが推薦するほか、イメージフォーラムが海外映画祭等に提供するプログラムの中で上映されることもあります。

 

日程・概要

イメージフォーラム・フェスティバル2019

■日程・会場:
【東京】
会期:9月14日(土)〜23日(月・祝)
会場:シアター・イメージフォーラム、スパイラルホール
主催:イメージフォーラム
会場協力:株式会社ワコールアートセンター

【名古屋】
会期:11月8日(金)〜10日(日)
会場:愛知芸術文化センター(予定)

■メインプログラム:
東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション
エクスペリメンタル・パノラマ
フィルム・メーカーズ・イン・フォーカス
 

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