プログラム

ふるると

ふるると
 

2014 / 8ミリ / カラー(一部モノクロ) / 35分
  
チーム8ミリ天国の9作目。方向音痴映像です。過去の映像の「作品」を数本解体して各作品の意図をはっきりさせて短くして、それを組曲にしようという、手作業より見つめることに時間を食う仕事です。音痴音像です。絶対音感にはできない音を目指しました。基本姿勢は映画に音はいらないです。手持ちのカセットで空気の向こう側の音に耳を傾けました。音痴同士のコラボという、実験の極み…やっぱりロマンチック好きのセンチメンタルジャーニーです。(H.A., M.S., S.S.)
 

ほしのあきら

1948年生まれ、多摩美術大学教授、上映集団ハイロ艦長、和太鼓作曲・奏者。『背中でしな子』(89)、『後ろ影が聞こえる』(08)、『通り過ぎ』(13)
 

マエダシゲル

1961年生まれ、堀越高等学園、東京映像芸術学院卒、現同時通訳技師、上映集団ハイロ映写技師。『いらだつ気配』(85)、『45歳の空中逆上がり』(07)、『通り過ぎ』(13)
 

鈴木所長

1969年生まれ、東京映像芸術学院卒、アートディレクター。『誰かがいる誰かがいる誰かがいる』(11)、『20』(12)、98年から上映集団ハイロに参加。
 

チーム8ミリ天国

ほしのあきらと横溝千夏が立ち上げたユニット。8ミリとカセットで映画を作る、画面と音を会わせるのではなく偶然出会わせる、という二つのテーマで年一本のペースで活動。現在までに8人の作家が名前を連ねている。
  

上映日

東京 パークタワーホール:4/28 13:45、5/4 11:30
京都:5/21 14:30
福岡:6/5 16:20
名古屋:6/18 14:00

 
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