佐竹真紀/2003/デジタル/力ラー/3分
誰もいない旅館のような座敷が舞台。それが現在の時間としてビデオ映像で映し出されると、そこにフラッシュのように同ポジションの写真が過去の時間として嵌め込まれる。数人の女性が何かのお祝いで集まっていることを物語る写真。空間が持つ記憶を鮮やかに浮かび上がらせた、映像と写真アニメーションの融合!(IFF2004カタログより)
1980年生まれ。北海道教育大学大学院卒業。写真を使ったア二メーションを中心に制作。『ひととき-2002年5月15日』でIFF2004奨励賞受賞。主な作品:『暮らしあと』(09)、『おもかげ』(10)、『WALK』(15)など。