サンセット 中島崇
「凝視し続けることによって、世界は振動し、発光する! レンブラントが、下駄箱が、太陽が、そしてフィルムそのものも、すべては凝視し続けることによって、溶解する! 光は曲がり、時間は反復し、延長してしまった遠近法の世界は音楽を失っていく。知覚と意識の向こう側へ、本講座でその扉を開く」(石田尚志)
サンセット 中島崇/8ミリ/9分/1972
DRILL 伊藤高志/16ミリ/5分/1983
不和の虹 末岡一郎/8ミリ/8分/1998
映像<かげ> 相原信洋/16ミリ/6分/1987・・・◎
ヘリオグラフィー 山崎博/16ミリ/5分/1979・・・◎
変形作品第5番<レンブラントの主題による変形解体と再構成> 黒坂圭太/8ミリ/29分/1986
◎・・・横浜美術館所蔵作品
画家/映像作家。1972年東京都生まれ。1990年より本格的な絵画制作、92年頃より映像制作を始める。『部屋/形態』がイメージフォーラム・フェスティバル1999で特選を受賞。以降、愛知芸術文化センターオリジナル映像作品『フーガの技法』(01)、横浜美術館での滞在制作作品『海の壁-生成する庭』(07)等で注目を集める。2007年に五島記念文化賞美術新人賞受賞。多摩美術大学准教授。