プログラム

強制送還

強制送還
 

猿山典宏/1995/8ミリ/カラー/3分
   
タコか人間か。接写につぐ接写と膨大な量のショートカットによって、二つの被写体はフィルムの中で重なりあい混同し、もう判別はできない。不気味な映像が見世物小屋的な好奇心を誘う、極端にグロテスクな世界を演出。(IFF1996カタログより)
 

猿山典宏

1972年東京生まれ。イメージフォーラム付属映像研究所第18期修了。『強制送還』がIFF1996にて特選。その後、第15回バンクーバー国際映画祭1996 第26回ロッテルダム国際映画祭1997等にて正式招待される。また絵コンテ作品『リニヤレール』がMTV STATION ID CONTEST 1998でスプラッター賞受賞。2007年5月に、10年ぶりの新作として発表された『牢獄ノ祭典』は、数々の映画祭等で上映されている。現在、最新作『魚鼓』製作中。主な作品:『貴公子』 (1992-1993)、『転落』 (1993-1994.1996改訂)、『牢獄ノ祭典』(1996-2006)
  

上映日

東京:4/30 19:00, 5/4 16:00 プログラム V7
京都:5/19 13:45 プログラム V7

 
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