I -プログラム
3 つの部屋:石田尚志

3つの部屋 石田尚志/2010/ビデオ/カラー/41分 撮影:田村元幸 美術:山本圭太、赤土翔一 編集:鈴木余位、山本圭太、田村元幸、石田尚志 協力:高松市美術館、タカ・イシイギャラリー 『無音の部屋または暗くなる部屋』、『音楽のある部屋』、『窓』の3つの独立した映像からなる作品。1つの部屋で描かれた3つの絵の生成過程をそれぞれ違う方法で撮影・編集している。環境の違いから、線を引いていく身体の軌跡はそれぞれ違うが、窓とキャンバスの位置は変わらない。なお本作品は、離れた位置におかれた3つのモニターによってループされるインスタレーション作品であり、2010年に高松市美術館で発表された。 石田尚志 1972年東京生まれ。画家/映像作家。主な作品に『部屋/形態』(99)、『フーガの技法』(01)、『海の映画』(07)、『海坂の絵巻』(07)など。「アーティスト・ファイル2010」(国立新美術館)、「躍動するイメージ。石田尚志とアブストラクトアニメーション」(東京都写真美術館)、そのほか多くの国際映画祭で発表を続ける。多摩美術大学准教授。 作家HP:http://www.takashiishida.com/ 上映日 Iプログラム 東京パークタワーホール:5月2日(月)14:00 東京パークタワーホール:5月4日(水)11:30 京都:6月9日(木)14:00 、福岡:6月3日(金)16:20 、名古屋:6月16日(木)12:00


Kyoto, ダンス:金東薫

KYOTO,ダンス 金東薫/2011/ビデオ/カラー/20分 出演:矢澤まどか、周イエン、全太煥、桜井類、ソマイエ・サブーリ ある美術館で開かれている「太陽の間:The Chamber of the Sun」展。その展覧会に携わっている3人の美術館職員の一日を描いた作品。彼らが今、この美術館で観て、聞いていることは、「太陽の間:The Chamber of the Sun」の光と音であるのかな、それとも… 金東薫 1977年、韓国全州生まれ。漢陽大学演劇映画科。卒業後、京都造形芸術大学で研究の傍ら映像作品を製作中。イメージフォーラム・フェスティバル(2008、2009、2010)、ロッテルダム国際映画祭、ベルリン国際映画祭、香港国際映画祭などで作品を上映。 主な作品:「OSTALINDA」(2003)「チケット売り場の桜井さん」(2009)「yoko」(2010) 上映日 Iプログラム 東京パークタワーホール:5月2日(月)14:00 東京パークタワーホール:5月4日(水)11:30 京都:6月9日(木)14:00 、福岡:6月3日(金)16:20 、名古屋:6月16日(木)12:00


幽廊:外山光男

幽廊 外山光男/2010/ビデオ/カラー/11分 幽霊たちは毎晩一緒に遊んでいます。しかし全てはとても退屈です。このことを私は「長い廊下」と呼んでいます。桜が満開になる日を1つの楽しみにします。そしてせっかく桜は満開になったのに、私はそれでもやっぱり退屈なのです。 外山光男 1982年、福岡県生まれ。2004年、東放学園映画専門学校 デジタル映画科卒業。卒業後、フリーの映像作家として活動。2005年、NHK「デジタル・スタジアム」にて映像部門グランプリ。以後、ミュージックビデオや、番組オープニングアニメーションなどをいくつか手掛けています。主な作品に『ぼくらの風』『trot』『my copernicus』『ジョン』 作家HP:http://mitsuo-toyama.com/ 上映日 Iプログラム 東京パークタワーホール:5月2日(月)14:00 東京パークタワーホール:5月4日(水)11:30 京都:6月9日(木)14:00 、福岡:6月3日(金)16:20 、名古屋:6月16日(木)12:00


生態系-17-Castor:小池照男

生態系-17-Castor 小池照男/2010年/ビデオ/カラ−/16分 Castorは、ふたご座に位置する六重連星、映像重力の入れ子構造、その第一弾として制作。 小池照男 1951年、愛知県生まれ。迷いに明け暮れた20代、31歳映像制作をライフワ−クとして見出す。1981年開始「生態系」シリ−ズ 〜現在にいたる。 上映日 Iプログラム 東京パークタワーホール:5月2日(月)14:00 東京パークタワーホール:5月4日(水)11:30 京都:6月9日(木)14:00 、福岡:6月3日(金)16:20 、名古屋:6月16日(木)12:00